2026.03.21
里庭の記録 三月

「春分」
昼と夜が同じ長さになる頃。
つくし、ぜんまい、木の芽。
本格的な春の到来とともに、太陽の暖かさを感じ、目覚めた緑たちの芽吹きの季節です。
私たち人にとって、アレルギーが少々辛い時期でもありますが、そんな春は苦味のある山菜を食べると良いとされています。
新芽に含まれる苦味の成分が、冬の間に体に溜まってしまう毒素を排出する働きがあるからです。
里庭でも、つくしやふきのとうが採れました。
つくしの卵とじ、ふきのとうの天ぷら…あれこれと献立を考えるだけで心が弾みます。

つくし。
少々厄介ものとされている「スギナ」という雑草の新芽ですが、この時期は山菜として食すことができます。少しほろ苦くてシャキシャキとした食感がクセになります。

シダの新芽。
今年初めの大雪で枯れてしまい心配していたシダですが、春になり可愛らしい新芽が出てきました。

畑の土。
土の中の生き物たちも動き出すこの時期は、畑の土づくりに最適です。
地域のお寺からいただいた腐葉土をたっぷりと与え、夏野菜づくりに備えます。
土を耕していると、ミミズを見つけました。ミミズがいる土は、健康で豊かな土のサイン。
虫たちと共存しながら、私たちの身体にも、そして自然環境にも優しい里庭を目指して、日々畑を耕しています。

そら豆の花。
紫、黒、まるで鳥や蝶のような美しい花弁です。
普段は食材としての姿しか見ることができませんが、こうして菜園をしていると野菜の新たな魅力に出会うことができます。

金柑。
春は柑橘の季節。
今年も金柑やレモンなど沢山の実を付けています。