2025.09.23

里庭の記録 九月

「秋分」

 

秋分を迎え斜めから射す光に、少し郷愁を感じる季節になりました。

 

里庭には夏の終わりを知らせるかのように、たくさんのトンボが飛び回っています。

ススキも穂を出し始め、柿の木は実をたわわにつけています。

 

 

開業したばかりの頃はあまり実がつかなかった柿の木。今年は豊作の予感です。

 

SOKI ATAMIの里庭は、ハーブエリアと菜園エリアに分かれており、全体を囲むようにさまざまな果樹が植えられています。

 

ハーブエリアは全体の半分以上の面積を占め、多年草と一年草の植物を組み合わせて配しているため、年間を通じてハーブを収穫することができます。

料理だけでなく、お茶、入浴剤、蒸留、クラフトなど、ハーブは日々の営みに彩りを添えてくれる存在です。

 

 

採れたてのフレッシュハーブで作るデトックスウォーター(夏季)レモングラス、ミント、レモンバームなど

 

 

 

新年の客室に飾るレモングラスのしめ縄(12月)。毎年スタッフ総出で手作りしています

 

 

ハーブの旬は6月頃の雨量が増える時期と、9月下旬の暑さが落ち着いてきた頃の年2回。

 

秋に勢いを増すハーブの代表は、セージ、ティーツリー、ローズマリーなど。

これらは殺菌成分を多く含むハーブです。

これからの季節、乾燥からくる喉の炎症から守ってくれるハーブ。

野菜と同じように、旬の植物はその時期に必要な栄養素を多く含んでいるんですね。

 

植物は人や動物と違い移動することが出来ないため、自ら必要な成分を作り出しているそうです。

ハーブを活用するということは、「植物の知恵のお裾分け」ということになるのかも知れません。

 

 

モリモリと葉を茂らすローズマリー

 

テラスからは中庭のススキを眺めることができます