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藤元明「2021#ANTEROOM KYOTO」


ホテルアンテルーム京都は、2019年1月27日(日)から3月2日(土)まで、アーティスト・藤元明による「2021#ANTEROOM KYOTO」を開催します。

本展では、藤元が2016年から継続しているアートプロジェクト「2021」※1のパフォーマンスアーカイヴと識者による2021インタビューを住空間ディスプレイ「AMP(Ambient Media Player)」※2を使用した構成を中心に展示致します。

また、「観光とアート」に焦点を当てたシンポジウム「2021#夜会 -観光-」を通し、2020年東京オリンピック、そして2025年大阪万博へ向けて拡大していく観光は何処へ向かうのか、様々な角度や視点から考察します。

是非、この機会にご高覧くださいませ。

【展覧会詳細】
「2021#ANTEROOM KYOTO」
アーティスト:藤元明(名和晃平との共同制作作品含む)
インタビュー(映像):日比野克彦/中山英之/黒瀬陽平/長谷川雅也/矢津吉隆/名和晃平
会期:2019年1月27日(日)〜3月2日(土)
時間:11:00〜21:00
会場:HOTELE ANTEROOM KYOTO l Gallery 9.5(担当:上田/江口)
主催:ホテル アンテルーム 京都
協力:パナソニック株式会社アプライアンス社 Game Changer Catapult
住所:京都府京都市南区東九条明田町7番

【クロージングイベント】
「2021#ANTEROOM KYOTO」のクロージングイベントとして、3月2日(土)シンポジウム「2021#夜会 -観光-」を開催いたします。

シンポジウム 「2021#夜会 -観光-」
日時:2019年3月2日(土)19:00〜22:00
登壇:藤元明/矢津吉隆/新納平太/山田健二
司会:上田聖子(ホテルアンテルーム京都 支配人/アートキュレーター)
会費:1,500円

詳細は、追ってHPにてお知らせします。

2021#ANTEROOM KYOTO

藤元明

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※1「2021」は、アーティスト藤元明によるアートプロジェクト。2020年夏開催予定の東京オリンピックの後の東京と、日本の社会を暗示する記号「2」「0」「2」「1」の数字を公共空間に設置するパフォーマンスとアーカイブ、様々な識者による「2021#interview」で構成される。アート・建築・デザイン・ファッションと様々な分野とのコラボレーションにより「2021」のテーマを社会へと展開している。

※2パナソニックのエンジニアが新規事業として開発した住空間ディスプレイ(Ambient Media Player)。

※3 「観光」の語源は古代中国『易経』にある「観国之光,利用賓于王(国の光を観る、用て王に賓たるに利し)」との一節による(wikipedia 2019, 1月現在)。

※4 2020年の東京オリンピックを控え、海外からの観光客が急増。日本政府も2020年には4000万人の訪日外国人観光客動員を目標としている(2018年は約31,191,900人、2017年は28,691,100人:日本政府観光局JNTO発表による)

※5 京都市に立地する宿泊施設の客室数は、市が2020年までに必要と試算した4万室を既に突破し、今後2年間のうちに5万室を上回る見通しであることが、京都新聞社の試算でわかった(2018年11月23日 京都新聞 朝刊による)

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