【EVENT】 シンポジウム 「2021#夜会 -観光-」
現在、GALLERY 9.5にて展示中のアーティスト・藤元明 個展「2021#ANTEROOM KYOTO」が クロージングを迎える3月2日(土)、シンポジウム 「2021#夜会 -観光-」を開催いたします。 来年に迫る東京オリンピックでエリア開発が進む東京、インバウンド需要により世界に誇る観光都市として急速に変化する古都・京都。イベントでは「観光とアート」に焦点を当て、藤元明と様々なフィールドで活躍するゲストとのクロストークを交え、これからの未来について考えたいと思います。 また当日は、100%自然素材のアイスキャンディーを様々な形で展開してきた「マッシュアップ」が 世界初お披露目となる鹿児島の紅芋焼酎がベースのフローズンシェイクカクテル『SUPER SHAKE』でおもてなしを致します。是非、この機会にご参加くださいませ。
【クロージングイベント】 シンポジウム 「2021#夜会 -観光-」
日時:2019年3月2日(土)19:00〜22:00
場所:ホテル アンテルーム 京都
登壇: 藤元明/矢津吉隆/山田健二/新納平太/前野きんや/高野英明
司会:上田聖子(ホテルアンテルーム京都 支配人 / アートキュレーター)
会費:1,500円
【イベント登壇者プロフィール】
当日予定しているトークセッションに参加の登壇者をご紹介します。「観光とアート」の分野の最前線で活躍する、登壇者にご注目ください。
■1
藤元 明 / Akira Fujimoto(アーティスト/主催)
1975年東京生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業。1999年コミュニケーションリサーチセンター FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学大学院を修了。人間では制御出来ない、社会現象や時代を特製などを主題として、様々な表現手法で作品やアートプロジェクトを展開。主なプロジェクトに、「2021」「NEW RECYCLE®」「ARITA Aura」「Fountain」「RE-CODE」シリーズなど。既存の建物を利用してインスタレーションやパフォーマンスを行うプロジェクト「ソノ アイダ」を主催。
■2
矢津 吉隆 / Yoshitaka Yazu(美術家、kumagusuku代表)
1980年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術科彫刻専攻卒業。 京都造形芸術大学非常勤講師。ウルトラファクトリーディレクター。 京都を拠点として美術家として活動。並行して宿泊型アートスペース kumagusukuのプロジェクトを2013年から開始、2015年に中京区に KYOTO ART HOSTEL kumagusukuを開業。 また、レジデンス機能を 持ったシェアスタジオの運営や作品制作のためのスタジオ兼住居を アーティストに貸し出す不動産プロジェクト「BASEMENT KYOTO」、 アーティストのスタジオから出る廃材を副産物として流通させる 資材循環プロジェクト「副産物産店」など、アーティストのインフラに 関わる事業を展開。さらに、2017年からは母校である京都市立芸術大学 の移転設計JVにリサーチチームとして参加している。
■3
山田健二 / Kenji Yamada(アーティスト)
山田健二は固有の文化圏に遺る民俗知や遺跡、戦争 遺産を含む近代遺産などを国際社会の中で流用・誤 用することで生まれる葛藤や矛盾を共有するための 社会実践や表現活動を行なう美術家です。彼が生み出す表現やフィールドは観衆に自然環境と社会現象 を透視するようなより中性的な感性を求め、同時に それに伴う非常時的な想像力をかき立てます。
■4
新納平太 / Heita Niiro(ピースフードコーディネーター )
2000年よりBeGood Cafeに参加。フードチームリーダーとして愛知万博、各種環境型イベント等でのキッチン運営を担当。 PEACEDELIを主宰し、アースデイ東京ニコルズフォレストキッチンやフジロックフェスティバルNGOビレッジThe ATOMIC CAFEなどのフードディレクションを手がける。 REBIRTH PROJECTのフードディレクション や、フードコミュニティ企画『美味しい水曜日』も展開中。株式会社マッシュアップ メニュー開発担当。
■5
前野きんや / Kinya Maeno(株式会社マッシュアップ代表取締役 CEO)
IT業界の営業から2006年に農業分野に参入し、国内最大規模のオーガニックマルシェ「太陽のマルシェ」を立ち上げ、多くの人に安全で安心な食べ物を届けたい思いと、食品ロスをなくすことを思案した結果、氷菓という世界に出会い、2009年にマッシュアップを設立。無添加、有機にこだわった寒天とフルーツのアイスキャンディSHONANPOPSや、本葛粉をベースにした京都本葛氷などのブランドを通じて、全ての人に健康をという思いをテクノロジーと素材のマッシュアップを新たな氷菓として届けるエバンジェリスト。
■6
高野英明 / Hideaki Takano
1974年、京都市生まれ。98年、京都新聞社に入社。経済担当記者を通算10年近く務め、京セラや日本電産をはじめとした電子部品メーカー、任天堂、ホテル業界などの取材を手がけた。政治や科学、教育の取材経験もある。昨年10月からは、ウェブ向けの報道を担当する新設部門「特報ラボ」に配属されている。
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