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【現在開催中】 現代アートとインディーゲームの魅力に迫る展覧会「art bit」展について 

ホテル アンテルーム 京都では、2023年7月5日から9月2日まで、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」と連動し、2021年から毎年夏に開催している企画展「art bit」展を開催いたします。

また、会期中には、西島大介氏の世界をじっくりと体験できる「せかまほ泊まれる原画展」をホテル客室にて展開。ご宿泊者限定の客室展示として、6月14日より宿泊予約を開始しております。


■『art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture -』展(以下、art bit展)について

2011年の開業以来、「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」を発信してきたホテル アンテルーム 京都と、2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」との出会いから生まれた本展では、現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性という、合わせ鏡のような魅力とクリエイティビティのルーツに注目。互いのカルチャーの垣根や、アーティストやクリエイター、研究者といった立場を超えた人と人との交わりから、アートとゲームの新たな可能性を追求しています。
3年目となる本年は「ホモ・ルーデンスの夏休み、夏の夜の夢」をテーマに、わたしたち人間の持つクリエイティブな野生や遊び心を解き放つ多彩な作品を展示します。現代アートからは、美術家・やんツー氏の《遅いミニ四駆》やおおしまたくろう氏の《ぼくのDTM》など懐かしいガジェットを活かした遊び心あふれるインスタレーションが、インディーゲームからは、夏休みの自由研究のような愉しさにあふれた『Toy Forming』(Toyforming Studios)や『TopplePOP: Bungee Blockbusters』(ArkimA)、あるいは『Difficult Moon(むづかしい月)』(イタチョコシステム ラショウ)や『Whale Fall』(山根風馬)といった異界への誘いを感じさせるタイトル群が正式出展。
さらに「夏休み」をモチーフにした最新コンシューマータイトルから、『LOOP8』(マーベラス)と『なつもん! 20世紀の夏休み』(スパイク・チュンソフト)の2作品が特別参考出展。ギャラリーおよびプレイスペースにて自由にご鑑賞、ご試遊いただけます。また、会期中には関連催事として、国内外での主要なデジタルゲームの展覧会の来歴をたどる立命館大学ゲーム研究センターによるパネル展示「ゲーム展TEN2」や、国内外で活躍する新進気鋭のゲームデザイナーによる実験的なアナログゲーム作品の企画展「これはゲームなのか?展」プロデュースのボードゲームバー、京都を代表するゲーム系アパレルブランド「EDITMODE」によるPOPUPストアなど、ゲームカルチャーの今を感じられる様々な企画を予定しています。

|art bit展|art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture - #3
会期:2023年7月5日(水)〜9月2日(土)
会場:ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5入場料:無料

Sponsor / ASUS JAPAN株式会社
Organizer / Skeleton Crew Studio
Partners / BitSummit / UMMM / これはゲームなのか?展 / 立命館大学ゲーム研究センター / room6 / 京都コンピュータ学院 / EDIT MODE

|出展作家・タイトル|

【現代アート】
毛原大樹 『ビデオゲーム傍受者の受像機「Telephono Scope」』
やんツー 『遅いミニ四駆』
おおしまたくろう 『ぼくのDTM / MY DTM (2016)』『滑琴(かっきん) + 響筐(きょうきょう) + 擬似耳(ぎじじ)/ KAKKIN + KYOKYO + GIZIZI (2017~)』
Funny Dress-up Lab 『Mask Series』

【インディーゲーム】
Witch Beam Games 『Unpacking』
ArkimA 『TopplePOP: Bungee Blockbusters』
Toyforming Studios 『トイフォーミング』
State of Play 『Lumino City』『INKS』
Sad Owl Studios 『Viewfinder』
近藤明日香・ 渡邉彩葉 『・・な王子』
White Owls Inc. 『The MISSING - J.J.マクフィールドと追憶島 』
Rusty Lake 『The Past Within』
배상현 / Bae Sang Hyun 『What Will Be, Will Be』
山根風馬 『Whale Fall』

【インディーゲーム 現代アート】
イタチョコシステム ラショウ 『Difficult Moon (むづかしい月)』

【特別参考出展】
スパイク・チュンソフト 『なつもん! 20世紀の夏休み』
マーベラス 『LOOP8』

【評論家 / 編集者、「art bit」コンセプト監修】
中川大地

【ピクセルアート】
nakajima


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