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【2021年11月1日~12月31日 アーティスト・大和美緒氏の世界観をイメージしたテリーヌについて】

今月のテリーヌは、アーティスト・大和美緒さんの「REPETITION」から着想を得て考案したテリーヌを2種ご用意いたしました。
規則性がありながら自然に生まれるゆらぎが魅力の大和さん。
ホテルアンテルーム那覇のフロントにも6m近くある巨大な壁画を描いて頂いています。
京都では、1階ラウンジのガラス面に直接描いた「REPETITION RED (dot) 46」や客室で「REPETITION RED(dot) 8」(2016)を展示中です。
是非、作品と合わせてお楽しみください!
●「白身魚と豆腐のテリーヌ ビーツと梅のソース添え」
大和美緒氏の「REPETITION RED」の作品をモチーフにビーツと梅を使い表現しています。
テリーヌは白身魚と豆腐を合わせ、和の雰囲気を感じる一皿となっております。

●「くるみパン粉のパウダーの牛煮込みのテリーヌ」
印象的な赤いドットで描かれた作品にインスピレーションを受けてパプリカとトマトのソースで自然な赤色を表現しました。

■作家紹介
大和美緒は、油絵具を使用して一つ一つ手作業で描いたドットや、
ペンで一本一本引いた線から構成されるRepetitionシリーズの制作を続けてきました。
具体的な完成イメージを持たずに、単純な動作の繰り返しの果てにたち現れる画面は、時間の経過をキャンバスの中に捉え、
不思議とどこか有機的で親近感のあるイメージを生み出します。
大和はこの気の遠くなるようなプロセスを通して、木が自然の摂理に従って徐々に年輪を築いていくように、
崇高な自然の摂理やシステムを可視化することを試みています。
(大和美緒氏の所属の「COHJU contemporary art」 公式サイトより)
(https://www.cohju.com/ja/artists/25-mio-yamato/overview/)

■#258 作品コンセプト「REPETITION RED(dot) 8」(2016)
赤い点で画面を埋め尽くす。毎日点を描き続けるが、点の位置やサイズには微妙に差異がうまれる。
その集積が、ゆらぎのようなかたちとなって現れる。今、確かに生きているのだ、という痕跡を残したい。

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