八月室礼「納涼」のご案内

猛暑が続く八月。
この時期を少しでも涼しく健やかに過ごせるよう、古くから人々は願いをこめて様々な工夫をしてきました。
夏の風物詩として代表的な風鈴もそのひとつ。
起源となる青銅製の「風鐸」は、その音が届く範囲を聖域として魔除けや疫病払いのために飾られてきました。
江戸時代にはガラス製のものも登場し、徐々に納涼を楽しむための道具として定着していったそうです。

当館では暑さを和らげる風鈴と爽やかな花材を設えてお客様をお迎えいたします。
風が奏でる夏の音色をお愉しみください。

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