2025.12.10

里庭の記録 十二月

「大雪」

 

里庭にも霜が降り始めました。

暦の上では大雪(たいせつ)を迎え、古くから煤払いや、お正月に向けて蕎麦やお餅を準備する習慣があります。

SOKI ATAMIでは、この時期、立派に育ったレモングラスを収穫して

しめ縄を作るのがお正月事始めの定番となりました。

 

 

切り口から水分が滴るほどのみずみずしいレモングラス

 

 

スタッフみんなでお正月の準備をします。普段の仕事とは違い、自然の中での作業は心も解放される時間となります。

 

 

神社や神棚などの神聖な場所に結界として供えられるしめ縄。

螺旋状に捻ることで縄としての強度を増す他に、火と水、男女などの相反するもの

「陰と陽の調和」の象徴として大切にされてきました。

しめ縄には、瓢箪、苔枝、稲穂など地域で採れたものを中心に、縁起物や魔除けの植物素材を飾りつけて仕上げていきます。

 

出来上がったお飾りは、年末から松の内(1/7)まで一部屋ずつ玄関にあしらいます。

お正月に宿泊をされる際には、ぜひ注目してみてください。

 

 

力を込めてねじりながらしめ縄を綯う作業の様子。

 

 

手作りだからこそ、ひとつひとつのお飾りに愛着が沸くものです。

 

 

レモングラスを刈り取る様子。温暖な熱海の気候により、大きな株は背丈以上になります。

 

 

完成したお正月飾り。

しめ縄は結界、瓢箪は繁栄、唐辛子は魔除け、苔枝は健康長寿

稲穂は結実の意味があります。