2026.01.06
里庭の記録 一月

「小寒」
明けましておめでとうございます。
朝の冷たい空気の里庭を歩いていると、自然と心が整ってくるから不思議です。
朝の日差し、土のにおい、青々しい葉、風の音
偽りのない美しさに触れた時に、人は心を解放することができる
それこそが土や植物のもつ「癒しの力」なのではないでしょうか。

のらぼう菜に集まる朝露。

光を求め、蔓を伸ばすスナップエンドウ
冬は土の中の根を育てる季節。
地上には枯れ草などが目立ち、一見とても静か。
「静」の空間だからこそ、その中に垣間見える「動」に心が動きます。
今日は、光輝く朝露をみつけました。
小寒を迎え、松の内の名残を感じる頃。
凛と澄んだ空気の中、里庭は春への支度を静かに始めています。
本年もご宿泊いただくみなさまへ「無為自然」をご体験いただける庭作りをして参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

里庭へ通じる出入り口

ユーカリが作り出す芸術的な陰影

収穫期を迎えるスティックセニョール