2019.12.13

12月 玉手箱

東本願寺のお煤払い

 

 

 

毎年12月20日に東本願寺で行われる『お煤払い』は、本願寺が東西に分裂する前の室町時代、
本願寺8世 蓮如上人(れんにょしょうにん)の時代から500年以上続く、歴史
ある恒例行事です。
京都の迎春行事のひとつを紹介するにあたり、
この度カンラ スタッフは東本願寺の広報、牧野様にお話を伺いに行きました。

 

 

毎年12月20日に東本願寺で行われる『お煤払い』は、本願寺が東西に分裂する前の室町時代、本願寺8世 蓮如上人(れんにょしょうにん)の時代から500年以上続く、歴史ある恒例行事です。
京都の迎春行事のひとつを紹介するにあたり、
この度カンラ スタッフは東本願寺の広報、牧野様にお話を伺いに行きました。

お煤払いとは…

お煤払いは全国から集まった信徒や本山の職員、奉仕団などによって、荘厳を新たにする行事。お煤払いでは先ず信者などが横一列になり、割り竹で御影堂(みえいどう)と阿弥陀堂(あみだどう)の畳を叩き、約2メートルの大うちわで埃(ほこり)を外に出します。その後雑巾で畳など拭きます。なおお煤払い終了後、お給仕を始める為、門首が竹の棒で紙帳に「寿」の字をなぞられる御規式(おきしき)が行われます。

お寺で行われる年末のお掃除。
迫力ある京都のイベントを是非近くで見に、感じに行きませんか?

日程)
2019年12月20日(金) 9:00AM頃~
東本願寺 御影堂、阿弥陀堂
見学可…注意、埃がかなり舞います
参加不可はして頂けません。