2024.04.30

里庭の記録 四月

SOKI ATAMの里庭では、伊豆半島で栽培が盛んな柑橘類をはじめ、和漢でも使われるビワやナツメなどの果樹や、季節ごとの野菜、様々な種類のハーブなどを栽培しています。「里庭の記録」では、里庭での季節の巡りをより鮮明に感じていただきたいという想いから月に一度、その記録を更新していきます。

 

旬のハーブ、暦に合わせた畑仕事、里庭ファームの成長日記、収穫した植物の活用法なども合わせてご紹介していきます。

 

ぜひ、植物が与えてくれる日々の小さな幸せをお楽しみください。

 

 

冬の間に力を蓄えていた植物たちが一気に目を覚ます春は、土壌づくり、田植え、茶摘み、夏野菜の準備など、耕人にとって最も忙しい季節です。

 

SOKI ATAMIでも、夏に向けて野菜の種まきやハーブの剪定と整備を行いました。

 

 

「芽を出し始めた里芋」

里芋と生姜を交互に植えることにより、お互いに良い影響があり、おいしく、丈夫に育つそうです。

 

紫蘇×トマトなど、コンパニオンプランツと言って近くに植えると害虫を避けたり、栄養価が上がるなどの良い影響を及ぼす組み合わせを取り入れています。

 

 

小さな芽吹き、花の色の鮮やかさ、果実の香り、葉を揺らす風の音

 

普段の生活では気付けない小さな季節の知らせを受け取ることは、心に栄養を与えてくれます。

 

ご宿泊の際は、ぜひ里庭にお越しください。

 

 

4月の里庭の植物

 

 

「紫陽花の新芽」

 

 

「唐辛子の苗木」

 

 

「カモミール」

 

 

「ジャスミンの花」